2016洋ドラ「second chance」が面白いので紹介する。
2015年12月に先行放送され、正式放送は2016 1月13日から。
とりあえずトレイラーを見て欲しい。
Second Chance Official Trailer - YouTube
バイオレンス+サスペンス+少しのエロス,とそれぞれが満遍なくミックスされたストーリー。
しかし一話から引きこまれるのはストーリーもさる事ながら、恐らく主役の魅力によるものだろう。
女性ならずとも彼のセクシーな肉体に目を奪われること請け合いである。
概要
主人公は75歳の元警察署長「ジミー・プリチャード」。
ある事件が元で退職し、それ以来家で酒を飲んだり騒音で隣人に怒鳴り込まれては家族に迷惑をかける日々。主人公であるジミーは、退職後も犯罪事件の捜査に関心を持ち、息子に意見することも。
FBI捜査官でもある息子はそんな父親を苦々しく思っているが、中学生(小学生?)の孫娘はそんな祖父を敬愛しておりよい関係を築いている。そんな毎日。
しかし、ある夜息子の家に捜査資料を調べに行ったジミーは強盗と思しき二人組みに襲われ、自殺に見せかけられて殺されてしまう。
ところが、世界的に有名な企業の創始者であり双子の天才「マリー・グッドウィン」と「オットー・グッドウィン」の手により、密かに「蘇生+若返り」治療の実験台にされ、壮年期の姿で目覚める。
そして、自身が巻き込まれた事件に関して単身捜査を始めるのだが・・・。
このドラマの魅力
まず「若返りの措置を受ける」という時点で、「またですか......」と感じたのだが、実は双子が若返りの実験を行っていたのには理由があり、双子に関する謎もこれからどんどん掘り下げていくだろう。この設定はストーリーに深みを与えてくれる可能性がある。
また、まだ因子が安定していないということで、行動に制限がかかるのも(ご都合主義とも言えるが)ドラマにそこそこの緊張感を与えてくれる。
そして何よりも「若くなったことによるメリット」を主人公であるジミーが実感しているのが感じられるのが爽快である。まあ、主にアッチ方面なんだけど。
さらに、実験の副作用で多少身体能力が向上しているので、以後無茶なアクションシーンも登場するだろう。
総評
「ブラックリスト」のように一つのテーマを追って行く展開になるのか、或いは特に目的は無く散発する事件を解決していく風になるのかによって、最終的な評価は別れるだろうが、第一話を見た限りseason1には期待できると思う。
ちなみに、自分がこの作品を見て連想した他作品及び人物は
「ブラックリスト」「バーンノーティス」「アロー」「ジェイソン・ステイサム」この辺である。